お肌の酷使無双

 ズバリ、私は普段化粧をしない。なぜなら、わざわざ化粧をするほどの用事がないからである。まあ、メガネを外すと近視で化粧をしづらいというのもあるが、時々目元が腫れたりもするのだな。
 化粧といえば、未成年者の化粧を快く思わない成人が少なくない。特に、いわゆる「ギャル」に対する批判がいい例だ。「化粧=不良」なんて訳の分からん決めつけがある上に、女子が社会人になった途端に、手のひらを返して「身だしなみだから」云々言って化粧を強制したがる大人たちがいるし、それに対して困惑や反発のある女子は少なからずいるだろう。
 最初から「学生ではなく社会人のやる事」だと教えるべきだよね。「大人」もしくは「社会人」というべきところを「不良」だなんて的外れな単語を使うから矛盾めいてしまうんだ。それに、今時の未成年女子の化粧の方向性は明らかに昔の「不良少女」とは違う。昔の不良少女が基本的に「硬派」だったのに対して、今時の未成年女子の化粧はあくまでも「かわいい」を追求しているのだ。まあ、どうせ世間一般の大半の男性は「あくまでもスッピンがかわいい」女子を好むのだけどね。某CMのキャッチコピーに「かわいいは作れる」なんてあったけども、人工の「かわいい」よりも天然物の「かわいい」の方が明らかに値打ちがあるのだ。

 十代のうちはニキビケアなどのスキンケアに重点を置く方が良い。健康に気を使って肌を「育てる」べきだ。下手に色を塗ったくって肌を酷使するより、天然の肌の美しさを保つべきだ。紫外線対策などをキチンとする事だ。もちろん、成人にも言えるがね。
 それにしても、90年代の「コギャル」と今世紀の「ギャル」はだいぶ違う「種族」だ。かつてのコギャルたちが明らかに成人男性に対する媚びを発散していたのに対して、今世紀のギャルは男に媚びない。そもそも男に媚びる女はむしろ清純派を装うだろう。「ギャル」とはかつての「不良少女」とはまた別の方向性で「硬派」なのだ。

 余談だが、海外のある化粧品メーカーが「最も肌がきれいな女性の職業」についてアンケート調査したところ、その結果があまりにも都合が悪いために公表を控えたらしい。ズバリ、普段化粧をしない修道女が第一位だったというのだ。私は数年前のブログでもこのネタを取り上げたが、あるブロ友さんが「ロシアのジョークみたいだ」とコメントをくださった。確かに出来過ぎた調査結果だよね。